今回は、「急によそよそしくなった旦那様の浮気の証拠を押さえたい」の浮気調査事例をご紹介します。

依頼者:奥様（T様29歳）　対象者:旦那様

調査場所:岐阜県瑞浪市

依頼内容

今回の依頼者はT様29歳です。

ご自身は専業主婦をしており、旦那様は自営業をしているそうです。

現在結婚3年目で、まだお子様はいらっしゃらないので、2人で暮らしているそうです。

これまで夫婦関係は悪くなかったのだそうですが、半年ほど前から急に旦那様の態度がよそよそしくなったのだといいます。

それから、夫婦の営みも拒否されるようになってしまったのだそうです。

奥様は、旦那様の急な変化を怪しく思い、旦那様がお風呂に入っている間に携帯電話を確認してみたところ、去年から特定の人物と頻繁に連絡を取っていることがわかったのだそうです。

また、定期的に会っていることがわかる内容のやりとりも残されていました。

これを見て、奥様は旦那様の浮気を確信したそうです。

それからは、旦那様との関係を今後どうしていくかについて考えたそうですが、まだ旦那様との間にお子様もいないため、旦那様に気がないのであれば、これ以上結婚生活を続ける必要はないと判断し、旦那様と浮気相手には慰謝料を請求して離婚したいと思うようになり、浮気調査を行うことにしたのだと言います。

調査内容

奥様に、旦那様が浮気をしている可能性の高い日時に心当たりがないか伺いました。

旦那様は、休日は自宅にいることから、もし浮気をしているとしたら、平日であるとのことでしたが、自営業であることから、勤務時間中にも浮気をしている可能性があり、それ以上絞り込むことは難しいということでした。

旦那様は普段車を使用しているとのことでしたので、調査日を絞り込むためにも、まずはGPSを旦那様の車に取り付けて、２週間の簡易調査を行うことにしました。

すると、旦那様は２週間どちらも同じ曜日にお昼から長時間ショッピングモールに車を停めていることがわかりました。

この結果から、旦那様がショッピングモール内で浮気相手とデートをしている可能性、ショッピングモールの駐車場で浮気相手の車に乗り換えている可能性などがあると考えられたので、旦那様がショッピングモールに出入りしている曜日に絞って調査を行うことにしました。

今回の依頼の目的としては、

・旦那様が浮気をしているかどうか確認したい。

・浮気をしているとしたら、浮気の証拠を掴みたい。

・浮気相手がどんな人物か確認したい。

・旦那様と離婚したい。

の４点となります。

奥様としては、離婚を視野に入れているものの、浮気発覚後に旦那様が奥様に対して誠心誠意謝罪の言葉などがあった場合は考えを改める可能性もあるとのことで、まずは調査をしてみて、その後の旦那様次第で離婚をするか浮気相手と別れさせるかを決めたいということでした。

なので、選択肢を広げる意味でも、慰謝料請求や離婚どちらにも有効な「浮気関係の継続性」を示すためにも、複数回の不貞行為を押さえることを目指します。

調査結果

GPSの調査から旦那様は勤務時間中のお昼前からどこかへ外出している頻度が高いことがわかりました。

お昼前に調査員を会社周辺に配置し、念の為11時から調査を開始しました。

すると、事前調査通りに12時ごろになって旦那様が会社をでてご自身の車に乗り込み移動を開始しました。

尾行を開始すると、ショッピングモールへと向かっているようでした。

ショッピングモールへ到着すると、全フロア空車になっているにも関わらず4階まで登り、4階の角のスペースに車を駐車させました。

車を停めても旦那様は車を降りる様子がなく、しばらく携帯電話をいじっている様子でした。

5分ほどすると旦那様の車の隣に女性が運転する車が停まり、旦那様も車を降りて女性の車に乗り込みました。

女性が運転する車はまっすぐラブホテルへと向かいました。

ラブホテルには4時間ほど滞在し、ラブホテルを出ると再びショッピングモールに戻り、旦那様だけ降車し、ご自身の車で帰宅しました。

調査員が分かれて、女性の尾行も行ったところ、女性はそのまま勤務先と思われる職場に戻り、その後しばらくして退社、自宅の住所も押さえることができました。

浮気相手の女性は、外回りの営業の時間に旦那様との不貞行為を行っていることがわかりました。

翌週も同様に旦那様の不貞行為が確認され、この時点で全ての調査を終了しました。

まとめ

奥様に調査報告書を提出しました。

奥様は旦那様の浮気自体は予想通りだったものの、慣れた様子で浮気を行う旦那様の姿に動揺を隠せない様子でした。

調査報告書を突きつけ、旦那様を問い詰めたところ、旦那様は浮気を認めるどころか、「お前が悪い」と逆ギレしました。

その姿を見て、これ以上の話し合いは無駄だと判断した奥様は、旦那様と浮気相手にそれぞれ150万円、合計300万円の慰謝料を請求し、離婚も無事に成立することになりました。

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