今回は、「出張中、浮気相手の実家で生活していた旦那様」の浮気調査事例をご紹介します。

依頼者:奥様（K様35歳）　対象者:旦那様

調査場所:岐阜県郡上市

依頼内容

今回の依頼者はK様35歳。

奥様は専業主婦をされており、旦那様は会社員をされています。元々は奥様も旦那様と同じ会社で勤務していたようです。

旦那様とは、社内で知り合い恋愛へと発展、結婚に至ったそうです。

現在結婚7年目、4歳のお子様と3人で暮らしているそうです。

去年の年末ごろから、旦那様の様子がおかしくなったそうで、その頃から突然帰宅しない事が少なくないのだそうです。

その時問い詰めると、酔っぱらって車で寝ていたなど、何かしら理由を言ってくるのだそうですが、事前に連絡がなかったり、旦那様の様子などから、それも真実なのかあまり信用が出来ないのだそうです。

また、今年に入ってからは更に外泊の頻度が増えており、離婚したいと口にするようになったのだそうです。

先日、旦那様の仕事の都合で1か月出張があったのだそうです。

旦那様は出張先にある同僚の自宅に泊まると言っていたそうですが、その後1か月が過ぎた現在でも帰宅をせずに外泊を続けているのだそうです。

奥様はお子様が生まれる前は旦那様と同じ会社に勤めていたことから、旦那様の事もよく知っている共通の友人に相談をしてみると、旦那様が会社に派遣社員として2年前から勤務している20代後半の女性と浮気をしているという噂が流れているとのことでした。

2年前、奥様が旦那様の携帯を覗き込んだ時に、女性からカラオケへの誘いメールが届いていたのを見つけたことがある奥様は、その時の女性なのではないかと疑っているようです。

奥様は旦那様の浮気を確信し、調査依頼に踏み切ったとのことでした。

調査内容

奥様に、旦那様に関する情報を聞き込みました。

出張が終わった現在は、旦那様はこれまで通りの勤務先で働いているようですが、旦那様は現在の寝泊まり場所を言おうとしないので、会社からどこに帰っているのかは把握できていないようです。

なので、今回の調査では、旦那様の勤務先から尾行調査を行うことになりました。

今回の依頼の目的としては、

・旦那様が浮気をしているかどうか確認したい。

・旦那様の現在の寝泊まり場所を確認したい。

・浮気をしていた場合、浮気の証拠を掴みたい。

・浮気相手がどんな人物か確認したい。

・浮気相手と別れさせたい。

の5点となります。

奥様としては、まだお子様も小さいことから、旦那様には心を入れ替えてもらい、お子様のためにも浮気相手とは別れて、自宅に帰ってきてほしいと考えているようでした。

旦那様は普段車を使用しているとのことなので、旦那様が使用する車の車種やナンバー、カラーなどの情報をいただき、当日の調査に備えました。

調査結果

旦那様の会社周辺に調査員を配置、旦那様の定時の時間に合わせて調査を開始しました。

旦那様は定時の時間になると、会社から退社してきました。

若い女性と仲良く会話をしながら出てきました、噂のある女性でしょうか。

旦那様は会社の駐車場にある車に乗り込み、発進させると、会社の裏側に回り込みました。

会社の裏側には先ほどの女性が携帯電話をいじりながら立っており、旦那様の車が目の前に停車すると、女性を助手席に乗せ、発進しました。

その後、旦那様の車はショッピングモールに到着、2人で女性物の衣類や下着コーナーなどを回った後、フードコートで夕食を楽しみました。

その後、再び車に乗り込み発進、会社から30分ほど離れた場所にある分譲マンションに到着しました。

駐車場に車を停めて、2人で部屋に入っていきました。

今回の調査では、旦那様の現在の寝泊まり場所も確認しなくてはいけないので、浮気相手の女性の身元調査も兼ね、マンションの張り込みを行うことで、不貞行為の証拠を押さえることに加え、旦那様がマンションで生活しているのか、それとも別の部屋を借りているのか確認します。

張り込みを続けた結果、旦那様はマンションで飼っている犬の散歩をするために部屋を出てきたり、マンションへ宿泊、翌日も浮気相手の女性と一緒に出勤していき、マンションで寝泊まりしている事が分かりました。

更に驚くべき事に、分譲マンションは浮気相手の女性の実家であることが判明しました。

マンションには女性の父母も居住しており、親も公認の関係である事が分かりました。

ここまでで十分すぎる証拠を押さえる事が出来たので、全ての調査を終了しました。

まとめ

奥様に調査報告書を提出しました。

奥様は、一人暮らしの女性の自宅への出入りを予想していたので、浮気相手の女性の両親も巻き込んだ不倫生活に驚きを隠せないようでした。

その後、調査報告書を元に弁護士を通じて、浮気相手と別れ、奥様との復縁を求めたそうですが、旦那様はそれに応じる事はなく、離婚の道を選ぶことになったのだそうです。

ただ、それなりに浮気相手の女性との生活を選んだ旦那様はそれなりの責任を負ってもらうことになりました。

親権、財産分与、養育費などの面で奥様に有利な条件の離婚が成立したほか、旦那様と浮気相手の女性へ合計400万円の慰謝料請求を行う形になりました。

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